旅行をする際、重要視するポイントの一つにホテルの部屋をあげることも多いのではないでしょうか。
折角泊まるのだからとこだわるポイントの中で「子供が楽しめる部屋」としてキッズルームを選択することも…。
今回、子供のラーケーションを利用して家族旅行を計画することになり、子供が「泊まってみたい!」と熱望したホテル三日月龍宮亭のキッズコンセプトルームへ宿泊。
実際にホテル三日月龍宮亭のキッズコンセプトルームに泊まった感想と、ホテル三日月で体験できることについてお伝えしたいと思います。
ホテル三日月龍宮亭とは…
ホテル三日月龍宮亭は千葉県木更津市にある大型観光ホテルです。
東京湾と富士山を一望できるロケーションに建てられており、保有する敷地は広大。
敷地内には宿泊棟となる龍宮亭と富士見亭、プールや露天風呂などが入るスパ棟、キッズガーデンなどの子供が楽しめる施設が並びます。
また、広大な敷地を利用したバギーなどのアクティビティーもあり、一日では遊び切れないほどたくさんの魅力がつまったホテルです。
龍宮城スパ・ホテル三日月龍宮亭
〒292-0006 千葉県木更津市北浜町1
0438-41-8111
予約したタイミングは3カ月前
ホテル三日月龍宮亭を予約したきっかけは、とある記事にてキッズルームが紹介されていたことから…。
一緒にその記事を見ていた子供が「此処に泊まってみたい!」という言葉がきっかけで、旅行を計画することとなりました。
そのまま公式ホームページにて部屋の空き状況などを調べ、12月13日(金)から1泊ならば予約できることが判明。
子供の要望であった”ブランコがある部屋”を無事予約することができました。
予約をしていた時期は3カ月前の8月22日、その時には既に殆んどの部屋が予約不可となっており、人気なのが伝わりましたね…。
金額は親子3人で51000円
公式ホームページにて3カ月前に予約を済ませた我が家。
ホテル宿泊の金額は以下の通りです。
大人(2名)18810×2
子供(小学生)13167×1
+入湯税 300
⇒51,087円
キッズルームなどの特別室は初めてということもありますが、思ったよりもリーズナブルではないかと思います。
キッズルームの種類が豊富
ホテル三日月龍宮亭の公式ホームページを見るとキッズコンセプトルームが何通りも用意されており、豊富な印象を受けます。
キッズコンセプトルーム「森」に泊まったレビュー
それでは我が家で実際に、キッズコンセプトルームの「森」ルームに泊まった感想をお話させて頂きます。
細部まで手を抜かれず作り込まれた壁紙
キッズルームと言えば子供が楽しい気分になれるように、キャラクターなどの壁紙が使用されているケースが多いと思います。
ホテル三日月龍宮亭では、キッズルームがある3Fフロアから可愛らしいデザインに作り込まれています。
エレベーターのドアが開いて、既に可愛い!
部屋の扉も可愛いし、勿論部屋の中も可愛いのです。
キッズコンセプトルームで予約したお部屋は「森」をイメージしたもの。
部屋全体がジャングルの中にいるような動物たちがたくさん描かれていました!
お部屋だけではなく、お部屋備え付けのトイレや脱衣所の壁紙も、動物の足跡が描かれた可愛らしいデザインになっています。
こんなにも細部まで作り込まれていればずっと夢心地で居られて大人も子供もワクワクできちゃいます♪
入室してすぐに目に飛び込むジャングルジム
入室してすぐに目に飛び込んでくるのは、部屋の奥に設置された木製のジャングルジム。
うちの子は一番に駆け寄ってブランコを漕ぎ出しました(笑)
木製のジャングルジムにはブランコの他に、滑り台やボルダリングっぽい階段、ハシゴなど…。
部屋にいる間ずっとそのジャングルジムから降りず、夜に行われた花火もそこの上から眺めていました。
本当に楽しそうにしていて、「この部屋を選んで良かったな…」と大人たちも満足しました。
カーテンを開けると東京湾と富士山を一望
部屋の奥にあるロールカーテンを開けると大きな窓があります。
その窓からは東京湾と富士山を一望できちゃうんです!
初日は霞が掛かっていて実はあまり富士山を見ることができなかったのですが、翌朝には青空と富士山の美しい姿を写真に収めることができて感動!
また、夜には東京や横浜の夜景を見ることができ、夜に上げられる花火も部屋からしっかり見ることができました。
洗面所と浴室、トイレが別
キッズルームのお部屋はトイレと洗面所・浴室が別々になっているつくり。
そのため、トイレや洗面台の順番待ちなどが起こらなくて安心です。
また、先述しましたが、洗面所やトイレの壁紙も足跡などの可愛らしく作られていますよ!
アメニティーやウエルカムフード&ティーも完備
アメニティーやウエルカムフード&ティーも3人分しっかりと用意してありました。
アメニティーは歯ブラシやクシ以外にも、クレンジングや化粧水と乳液まで。
部屋備え付けのお風呂にもボティ―ソープやシャンプー、リンスと一通り揃っているので安心です。
ウエルカムフードには千葉のお菓子が置かれており、お米のクッキーがありました。
うちの子はアレルギーなしなのですが、小麦粉アレルギーのお子さまにも配慮されたサービスなのかもしれませんね。
お水のペットボトルやコーヒー、お茶なども三人分しっかりと用意されていました。
ゆっくりできるルームウエア(浴着)貸出し可
ホテル三日月では館内でゆっくりと過ごせるように浴着が用意されています。
部屋には備えついていないため、ホテルの1Fロビーまたはスパ棟の1Fにて借りるかたちとなります。
男性はズボンタイプですが、女性と子供は要望がなければワンピースタイプになるため、私は自前のスエットを下だけ履いていました。
お子様もアクティブに動かれると思うので、下に履けるものがあると安心かもしれませんね(うちの子は完全拒否でしたが…(苦笑))
ベッドが大きく子供が落ちない配慮
一般定期なホテルだとベッドが二つに分けれているタイプの場合、通路のようにベッドが分かれていることが多いです。
うちの子は真ん中に眠りたいタイプなのでそういった場合、ベッドを自力で移動するか、移動ができない場合はパパかママのどちらかを選んで貰ってやむを得ず…と妥協して貰っています。
ですがコチラのお部屋はそんな心配もなく、二つのベッドがくっついている仕様。
しかも大きくてゆったり!
子供もパパの方へゴロゴロ、ママの方へゴロゴロととても楽しんでいました。
勿論、大人も広々と眠ることができてスッキリです♪
キッズルームで少し困ったこと
楽しめる仕様と作り込まれ方が半端ないキッズルームですが、ハイテクなせいで付いていけなかった点が二つほど…。
プロジェクターが操作できない
キッズルームには大きなテレビの他に、壁にプロジェクターが設置されており、大画面で映像を楽しめるようになっていました。
ですがハイテク過ぎて我が家では使いこなせず…。
まぁ、大きなテレビがあるのでそこまで支障なく楽しむことができましたが、ちょっと残念でしたね…。
電気のスイッチがわかりづらい
室内の電気のスイッチがイマイチわかりづらく、どのスイッチがどのような動きを見せるのか最後までわからずに終わってしまいました…。
宿泊後に公式のホームページを見て、どうやらキッズルームの天井には星空にできる仕様があったそうなのですが…まったく気づかなかったですね!(悔しい!)
エレベーター待ちが多いので早めの行動を…
キッズルームではありませんが、ホテル三日月に泊まって一番悩まされたのがエレベーター待ちです。
ファミリー層が多く利用しているということもあり、兎に角一回に乗れる人数が一世帯だけということが多くなりました。
ご一緒させて貰えるという機会がとても少なく、何度もエレベーターを見送るということも…。
一番困ったのがチェックアウト後の退館時。
本当に乗れないのです!!
10回は見送ったと思います。
最終的に無理やり入れて貰って1Fまで降りることができました。
エレベーターを利用する場合は、早めの行動を心がけた方がヤキモキしなくて良いかと…。
ホテル三日月で楽しめること
ホテル三日月では敷地内でたくさんの楽しめるアトラクションが用意されています。
有名どころはやはりスパ棟の温水プール。
流れるプールやウォータースライダーが用意されており、プールサイドはキラキラとネオンが光り輝いています。
宿泊当日ならば無料で利用することができ、11時の事前チェックインから遊べますよ🎵
尚、宿泊翌日(チェックアウト後)の場合、有料となりますので注意が必要です。
【チェックアウト後の利用料金】
大人1500円
子供1000円
タオルと浴着は無料で貸出しとのこと。
また、我が家ではアーゴ陸上探検ツアーを体験しました。(事前予約制)
ジープのような車にアーゴに乗り込み、アップダウンの激しい道のりを駆け抜けて貰うアトラクションです。
【アーゴ陸上探検ツアー(事前予約制)】
大人(中学生以上)2500円
3~小学生 1500円(ヘルメット着用)
体験以外にも、夜のバイキングが超サービス良し!
なんとバイキングの90分間アルコールまで飲み放題なのです!
しかも我が家が通して頂けたお席が、東京と横浜の夜景を見渡すことができる最高な窓際!
ステーキや海鮮焼きも美味しく楽しい夕食になれました♪
他にも我が家で体験していない施設が盛りだくさん!
お祭りらんどにはゲームセンターやキッズガーデン、ドラゴンサーキットなどがありますし、アニマルリゾートという動物を間近で見学できる施設もあります。
本当に一日じゃ遊びきれないほどたくさんのことができるホテルと実感しました…(感心)
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
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