夏休みはレジャーや帰省などで何かと移動が多い季節。
小さな子供連れには車移動がおすすめです。
とは言え、冷房が効いた車内以外でもこれほどの暑さや日差しはかなりしんどい…。
- 後部座席が暑くて子供がグズる
- チャイルドシートが熱くて乗せられない
- サンシェードし忘れて車内がサウナ状態に…
この記事では、実際に【子連れ夏ドライブ】で役立つ暑さ・日差し対策グッズをご紹介します。
◆子連れ夏ドライブの暑さ・日差し対策グッズを目的別に紹介◆
- サイド用サンシェード
- フロント用サンシェード
- USB充電式クリップ扇風機
- 車内換気ファン
- 冷感ジェルマット
- 日よけ付きチャイルドシート
- クールタオル&汗ふきシート
- 保冷バック&水筒
- 遮熱シート
- 日除け用ハンドルカバー
【子連れ車移動】日差し・紫外線対策に!フロント・横窓用サンシェード
車内温度の上昇を防ぐ定番アイテムと言えば、サンシェードです。
特に直射日光が当たりやすいフロントガラスやサイドガラスに設置することで、ダッシュボードやシートの熱さを軽減することができます。
◆フロント・サイド用サンシェードのメリットと注意点◆
メリット⇒安価で手に入りやすく、設置も簡単。畳めちゃうのでコンパクトに収納できる。
注意点⇒走行中使用できないので、長時間停車・駐車時専用。

断熱効果の高いアルミ素材やUVカット仕様のものも…。
吸盤タイプや磁石タイプもあるので固定方法を確認して選ぼう!
1)サイド用サンシェード|後部座席の直射日光を防ぐ
スタンダードな吸盤タイプなら取り外しも簡単で、見た目もシンプル。
UVカットも高いお陰で眩しさや日焼けなどの心配もなし。
くるっと折りたたんで収納も簡単にできちゃうので、ちょっとしたスペースに忍ばせることもできちゃいます。
子供の目も楽しませるならカーテンタイプのものも!
可愛らしい絵柄やポケットにおもちゃも入れられちゃうなど、子供が楽しめる工夫がされています。
そして三層からなる遮光ブロック機能のお陰で、ゆっくりお昼寝もできちゃいます。
2)フロント用サンシェード|運転席・助手席の直射日光を防ぐ
定番のフロント用サンシェードです。
私も吸盤タイプの折りたたみ式を持っていますが、安価なのに物持ちがよくコスパ◎!
後部座席の足元に置いて停車時にはササっとセット。
お陰で「ハンドルが熱くてすぐに運転できない!」という煩わしさもなく、車内温度も比較的抑えることができます。
最近流行なのが折りたたみ傘タイプのもの。
一般的な折りたたみ傘を開く動作と同じように、フロントガラスに合わせるように開いて使います。
従来からある折りたたみタイプは横幅分場所をとりますが、折りたたみ傘タイプならばホントにコンパクトに収納することができます。
ただ、設置の段階で車内を傷つけてしまうという口コミの情報があります。
【子連れ車移動】熱気を逃がす&空気を循環させるグッズ
車内にこもった熱気を素早く逃がすには、換気や空気を循環させる工夫が欠かせません。
そんな時に役立つのが、熱気を逃して空気を循環させるためのグッズです。
日常に取り入れやすいアイテムを選べば、ドライブ中の不快感を大きく減らせますよ。
3)USB充電式のクリップ扇風機|後部座席の子供に風を送る
卓上でもしようすることができるクリップ扇風機は、サイズは少し大きめですが使い勝手は抜群!
車内に簡単に取り付けることもできますし、バックなどにもつけて歩くこともできます。
我が家でも、ニトリで購入したUSB充電式のクリップ扇風機を利用しています。

エアコンの風が届きにくい後部座席に便利♪
出先でも使用しやすいものとしては、羽根なしハンディーファンがおすすめ!
近年ハンディーファンが夏の定番アイテムとなりつつあり、色々なスタイルのものが登場しています。
その中でも注目なのが【羽根なしハンディーファン】です。
従来の羽ありのもので「羽根に髪が絡まってしまう」という事故が増えています。
子供の手に届くアイテムだからこそ、事故防止のためにも羽根なしタイプのハンディーファンを購入することをおすすめします。

最近ではただの扇風機タイプではなく、冷風が出るものも登場!
熱中症を予防するためにも、冷風が出るタイプの視野に入れたいものです。
4)車内換気ファン|後部座席の熱気を効率よく循環
車内換気として車載用扇風機も有効です。
どうしても後部座席は車内の中で一番冷えるのが遅くなってしまい、後ろに乗りがちな子供たちが「暑い!!」とグズる原因にもなりかねません。
そんな時に車載用扇風機を利用することで、後部座席側からも車内を冷やすことができます。
取り付けもとても簡単なので、是非一度検討して頂きたいアイテムですね。
【子連れ車移動】チャイルドシート&座席周りの暑さ対策グッズ
チャイルドシートはクッション性が高い反面、熱がこもりやすい構造になっています。
そのため、子どもが汗びっしょりになってしまうことも…。
特に真夏は、金具やシート自体が熱を帯びて「危なくて座らせられない!」という状況になりがちです。
チャイルドシートの暑さをやわらげ、子どもが快適に過ごせるようにするための対策アイテムを紹介していきます。
5)チャイルドシート用:冷感ジェルマット|蒸れやすい座面をひんやり快適に
真夏の車内は、チャイルドシートの座面が蒸れやすく、子どもが汗びっしょりになってしまうことも…。
そこで役立つのが「冷感ジェルマット」。
座る部分に敷くだけでひんやり感がプラスされ、長時間のドライブでも快適さがアップします。
汗をかきやすい背中やお尻をしっかり冷やしてあげることで、ぐずり防止にもつながりますよ!
6)日よけ付きチャイルドシート|直射日光から子どもを守る

チャイルドシートにも日除けがついているものと、ついていないものがあります。
我が家では0歳~4歳頃まで「Aprica(アップリカ)のチャイルドシート」を利用しました。
初めはベルトの使い方もわからずにモタモタしてしまいましたが、使い慣れてしまえば機能性もよく赤ちゃん~幼児期まで長くお世話になるアイテムとなりました。
体がすっぽりと隠れることができる日除け部分は、しっかりと遮光を抑えてくれるためぐっすりとお昼寝に一役買ってくれる有難い側面も(笑)
また、赤ちゃんの時期は代謝が良い関係でたくさん汗をかきます。
そのため、チャイルドシートが汚れてしまうことも…。
毎度洗ってあげられれば良いのですがそうもいかない…、そんな時は通気性を良くするマットを敷いてあげると簡単に洗うこともできて効率的です。

分厚過ぎないタイプを選ぶのがポイントです!
厚みがあるとベルトがきつくなってしまったりと、安全面でも不安あり。

また、チャイルドシートの場合、ベルト部分を嫌がり自力で抜け出してしまう恐れも…。
ベルトが外れてしまうと事故の際、とても危険です。
そのため、ベルトを固定するカバーがあると安心です。
【子連れ車移動】子ども用の持ち物・汗対策グッズ
子どもは体温調整がまだ未熟で、少しの暑さでもすぐに汗をかいてしまいます。
そのままにすると肌荒れやあせもの原因になる可能性も…。
大人よりも子どもは汗をかきやすく、車内ではあっという間に服が濡れて不快になってしまいます。
車移動のときは、汗対策グッズを準備しておくと安心ですよ!
7)クールタオル&汗ふきシート|汗をかいたらすぐ拭いてリフレッシュ
汗をかいたまま放置すると体が冷えすぎたり、肌トラブルにつながることもあります。
そこで役立つのが「クールタオル」や「汗ふきシート」。
濡らして絞るだけでひんやり感が持続するタオルは首に巻いたり、背中に当てたりして使えるので子どもにもぴったりです。
汗ふきシートは外出先でもさっと使えて便利。
子供に清涼成分は刺激が強いため、スースーしないタイプを選んであげると良いですね!
8)保冷バッグ&水筒|冷たい飲み物をキープして熱中症対策
水分補給は夏の車移動で最も大切なポイント。
冷たい状態を長く保つには、保冷バッグや断熱性の高い水筒が欠かせません。
特に子どもはのどが渇いてからでは遅いので、こまめに飲ませられるように準備しておきましょう。
保冷バッグ⇒ジュースやペットボトルをまとめて冷やして持ち運べる。長時間のドライブやレジャーに便利。
水筒⇒子どもが自分で飲みやすいストロー付きやワンタッチ式がおすすめ。ステンレス製なら保冷力も◎。

凍らせたペットボトルを保冷剤代わりに入れておくと溶けた後飲むこともできるので実用的かつ効率的でおすすめですよ🎵
気軽に持ち運べるのは「保冷バッグ」!
軽量で持ち運びしやすく、ちょっとしたお出かけや買い物帰りにも便利です。
ドリンクやおやつを冷たいまま持ち歩けるのもメリットですね。
「クーラーボックス」は大容量で家族の飲み物や食べ物をまとめて冷やせます。
保冷力が高く、長時間のドライブでも冷たさをキープ。
車内に置きやすいサイズや形状を選べば、移動中も邪魔にならず便利です。
子ども用に水筒を用意しておくのも熱中症対策として効果的です。
特に小学生になるとよりアクティブに動き回るため、一度にたくさんの水分を補給します。
我が家も小学校へ上がるタイミングで大きめの水筒を購入しました。
保冷力も高く、手持ちや肩掛けなどもできるため、使い勝手も非常に良いのでおすすめです。
大人も熱中症対策は必須です!
私がおすすめなのは象印ブランド!
保冷力が非常に高く、ちょっとやそっとじゃ温くなりません。
サイズやカラーリングも選べるので好みを選ぶこともできますし、何より頑丈で水漏れもなく長く使えます。
【子連れ車移動】駐車中の車内を快適に|日差し・熱気対策グッズ
駐車中の車内は、短時間でもびっくりするほど温度が上がります。
子ども連れでのお出かけでは、特に注意が必要です。
直射日光を遮ったり、熱気をやわらげたりする対策グッズを取り入れることで、帰車後の不快感を大きく減らし、子どもも安心して過ごせますよ。
9)遮熱シート|駐車中の直射日光をブロック
駐車中にチャイルドシートへ直射日光が当たると、座面やベルト部分が驚くほど高温になり、子どもが座れないほど熱くなることも…。
遮熱シートをサッとかけておくだけで、熱の蓄積を大幅に防ぎ、乗り込むときの「アチッ!」を避けられます。
軽くて持ち運びやすいので、帰省やレジャーにも便利。
10)日除け用ハンドルカバー|熱くなるハンドルを保護
炎天下に駐車すると、ハンドルが熱を吸収して触れないほど熱くなります。
日除け用のハンドルカバーを使えば、直射日光を遮って温度上昇を防ぎ、乗車後すぐに安全に運転できます。
装着・取り外しも簡単で、毎日の車移動で役立つアイテムです。

ハンドルカバー以外でもタオルやひざ掛けなどでハンドル部分を隠すだけでも、かなりのハンドル熱を抑えることができますよ!
ひざ掛けがあればエアコンの効き過ぎで寒くなってしまった場合などにも利用できるので、車にあって困ることはありません!
まとめ|子連れ車移動は「暑さ対策グッズ」で快適に
夏の車移動は、子どもにとって大きな負担になりがちです。
特にチャイルドシートや後部座席は熱気がこもりやすく、十分な暑さ対策が欠かせません。
今回紹介した サンシェード・扇風機・冷感ジェルマット・保冷グッズ などを活用すれば、炎天下でのドライブやレジャーも快適に過ごせます。
家族みんなが笑顔で出かけられるように、ぜひ自分の車や子どもの様子に合ったグッズを取り入れてみてください。
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ