福島｜ホテルハワイアンズに子連れ3世代で宿泊レポ！メリットや注意点も…

…いう申し出に春休みなので自分の両親（祖父母）と一緒に”親子3世代”で【ホテルハワイアンズ】に宿泊してきました！

スパリゾートハワイアンズはスライダーや流れるプールなど子供が楽しめる設備が充実しているだけではなく、湯本温泉郷のお膝元ということで温泉も一級品！

…そういった疑問は抱くと思います。

実際のところ、私も福島県いわき市には思い入れが強く、子供の頃から数えてもハワイアンズには50回以上行ったことがあるかもしれません。

ですが、「実際に公式ホテルに泊まるのは初めて」なのです。

なので、今回は実際に【ホテルハワイアンズ】へ泊まってみてわかった情報や、宿泊のメリット、子供目線・祖父母目線からの感想などをお伝えしたいと思います。

スパリゾートハワイアンズは気軽にハワイを体験できる施設

スパリゾートハワイアンズとは？

首都圏から約2時間半、一年中常夏のハワイアンズは、老若男女それぞれにあった魅力が満載です。
ドーム6個分という広大な敷地には、4つのホテルに6つのテーマパーク、
日本一の高低差のスライダーや、日本一大きい露天風呂など1日ではまわれない施設が充実。
実は近隣には直営ゴルフ場もあり、四季折々、周辺を観光するバスツアーなども催行しています。

メディア関係の皆様へ｜スパリゾートハワイアンズ

アクセス

スパリゾートハワイアンズ
〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平５０
0570-55-0550

ハワイアンズの公式ホテルは全部で4つ

スパリゾートハワイアンズの公式ホテルは以下の4つのホテルです。

今回ご紹介するホテルハワイアンズはその内の1つ。

どのホテルにもそれぞれ異なる特徴があります。

じゃらんで申し込みができる

全てのホテルがじゃらんからも申し込みOK！

プランによっては入場チケットが含まれていないものもあるので、申し込みの際はご注意ください。

ホテル宿泊者の特典が充実

いわき市湯本は、競走馬が湯治に訪れるなど良質な温泉が湧く有名な温泉街。

スパリゾートハワイアンズの周辺にも、多くのホテルや旅館が連なります。

ですが、公式ホテルへ宿泊しないと得られない特典が盛りだくさん！

この貴重でお得な体験のためだけでも、公式ホテルに宿泊する価値がありますよね！

ホテルハワイアンズ宿泊体験レポート

じゃらんで10日前に予約

予約をしたのはなんと宿泊10日前のこと！

春休みを利用して祖父宅に泊まりに行く計画を立てていたところ、日帰り⇒一泊旅行に(笑)

タイミングよく予約を取ることができました。

フロントで宿泊者入場パスをゲットしよう！

スパリゾートハワイアンズへ到着したら、プールへ向かう前にまずはホテルフロントで手続きをします。

フロントで宿泊の手続きをし、【宿泊者専用入場フリーパス】をゲットしましょう！

こちらがあれば宿泊日から翌日まで、スパリゾートハワイアンズの出入りが無料となります。

また、荷物もホテル入口で下ろすことができ、宿泊者専用駐車場も利用することができるので、直接ホテルへGoです！

到着した朝10時頃は、チェックインとチェックアウトの宿泊客で大変ロビーは混み合っていました。

荷物はクロークへ

荷物はフロントの隣りにあるクロークへ預けることができます。

クロークもまた10時頃は大変混み合っており、壁を沿うかたちで並んで待つことになりました。

…と、フロント⇒クロークで待ち時間が続いたため、娘もしびれを切らし不満げに…。

クロークの待ち時間も15分ほど掛かりましたね。

宿泊者入場パスを使って直接プールに行けちゃう！

フロントでの手続き、クロークへの荷物預けを終え、漸くプールへ移動となります。

その際、使用するのがフロントで貰った【宿泊者専用入場フリーパス】です。

また、このフリーパスを入れる名札入れがフロントそばに置いてあるので、是非人数分貰ってくることをおすすめします。

首に掛けることができて便利ですし、濡れたり折れたりすることも防止できて安全です。

ホテルに一番近い更衣室はエントランス館

入場ゲートは1Fのお土産売り場と繋がっています。

ホテルハワイアンズから一番近い更衣室はエントランス館にある男女2カ所の更衣室。

私たちは3階、4階の広い更衣室を利用しました。

プールを満喫！

11時頃から漸くプールへ！

うちの子はフィッシュゴーランド（流れるプール）がお気に入りで、別のところで遊んでいても何度も戻っては何周も流されてましたね(笑)

また、スライダーにも挑戦し、一日乗り放題券を購入してラキ・リバーをひたすらリピートしてましたね…。

浮き輪などへ空気を入れる際は、ワイワイオハナ（幼児用プール）とフィッシュゴーランド（流れるプール）のそばで無料で利用できます。

また、浮き輪やビニールボールも1時間単位でレンタル可能です。

チェックインは13時半から可能

ホテルの部屋へ入室可能になるのは13時半からとなります。

祖父は一足先に部屋へ戻り休むことができました。

私たちも15時ごろまでプールで遊び、着替えを済ませてホテルへ向かいました。

客室棟が多いので迷子になりそう…

ホテルの部屋は南棟ということで、フロントがある中央棟からエレベーターを2つ乗り継ぐかたちとなりました。

案内などがあるのですが、なかなかに難しい順路で初めて部屋まで向かう道中は乗るエレベーター間違えてしまうハプニングも…。

昔懐かしいデザインのお部屋

お部屋はベッドが2つと畳があるお部屋。

夜には畳のところに布団を敷かれることになります。

全体的に昔懐かしいレトロな印象を持つお部屋でしたが、子供からすると隠れる場所などもありとても楽しかったそうです。

バス・トイレは別になっており、洗面台も独立していました。

トイレにはウォシュレットもついていたため、不便さを感じませんでした。

部屋着がハワイアン気分を演出

ホテル宿泊者が着ることができる部屋着は子供用と大人用でそれぞれ用意されています。

また、ズボンを履くタイプのアロハシャツと、ワンピースタイプのムームーで選べます。

サイズも細かく選ぶことができ、私はムームーを着たのですが、ぽっちゃりで背も高い私でもゆったり着ることができました。

部屋着はフロントそばにあります

部屋着は中央棟の1Fフロントそばに用意されており、部屋へ向かう前などで事前に選んでおくと良いでしょう。

客室常備のアメニティー

客室には館内で利用できるバックと一緒にバスタオルやフェイスタオル、歯ブラシやクシなどが用意されていました。

子供用の歯磨きなどは無かったので、各家庭で事前に用意することをおすすめします。

各ホテル棟には内湯のみの浴場完備

各ホテル客室棟にはそれぞれ内湯のみの大浴場が用意されています。

…とうちの両親も不安に思っていたようですが、ご安心ください。

部屋から近いところにあります。

また、時間帯によっては貸切状態で利用することができますよ！

ビュッフェとアルコール飲み放題

夕食は90分制のビュッフェ！

ソフトドリンクは無料で飲み放題です。（アルコールの飲み放題は2200円掛かります。）

定番のフライドポテトなどの軽食や焼きそばなど子供が喜ぶジャンクな食べ物も多く、ライブキッチンではローストビーフなど定番のメニューもありました。

フルーツもいちごやパイナップル、オレンジなど子供が喜ぶ定番を揃え、さらに豊富なドルチェは補充が間に合っていないほどに大人気でした！

ただ、サラダバーは少々ラインナップ少なめですね…。

いわき市は海の街ということもあり、鮮度の高いお刺身に多く用意されていました。

ぷりっぷりのエビが美味し過ぎて思わずお替りしちゃうほどでした！（ビールに合いました(笑)）

館内飲食店も充実

ビュッフェ会場だけで足りなかった場合でもご安心を！

館内には複数の飲食店が営業しています。

見付けただけでも居酒屋やラーメン屋、日本料理屋などがありました。

静かなハワイアンズをお散歩

閉館後も自由にハワイアンズの中へ入ることができます。

エリアは限られますが、誰もいないプールを見ながらお散歩ができたりも…。

事前予約でナイトショーを観覧できちゃう！

事前予約が必要ですが、宿泊者向けにナイトショーが開催されています。

私たちは今回は遠慮しちゃいましたが、次回は観覧したいですね。

宿泊者は夜の時間も与一を利用可能

私たちが夜のハワイアンズに来た目的は「江戸情話与市」に入浴することです。

ホテル宿泊者は23時まで与市に入浴することができます。

夜の闇と行燈の明かりに照らされた広々とした露天風呂がとても情緒があって素敵でした。

ホテル利用者しかいないとあって、混み合う心配もなくゆっくり昼間の疲れを癒すして眠ることができました。

朝食ビュッフェも夜とは違ったメニューが楽しめる

翌日の朝食ビュッフェは定番のおかゆや焼き鮭、納豆、スクランブルエッグなどの”朝食ビュッフェ”の定番が並びます。

うちの子は焼き立てパンがお気に入りでした。

フルーツはオレンジとライチのみで控えめなラインナップでしたね。

宿泊後も朝から閉館まで遊ぶことができちゃう！

宿泊者はチェックアウト後も閉館までスパリゾートハワイアンズを利用することができます。

その際、宿泊者は一般客の入場よりも早い9時半から利用することが可能。

そのため、多くの宿泊客が9時過ぎから動き出すかたちとなり、困った点などもあったのでこちらで共有します。

事前チェックアウトでゆとりを持つ

9時以降の時間は多くの宿泊客でフロントが混み出しました。

前日の状況から見て、10時半頃まで混み合うことが予想されます。

そのため、我が家では朝食後の8時半の段階で事前チェックアウトを行いました。

ホテル内は水着や館内着でも歩き回れる

8時半の段階では殆んど並ぶことなく、チェックアウト作業をすることができました。

事前チェックアウトを終えてから部屋へ戻り荷造りや着替えなどを行いました。

すぐにプールに行く予定でしたので、水着での出発。

宿泊してわかったこととして、フロントがあるロビーやパークまでの通路などは水着での移動もOKとのこと。

他にもアロハシャツやムームーもチェックアウト後も利用することができます。

エレベーターが混雑するので早めの行動を！

老舗ホテルならではなのかもしれませんが、ホテルハワイアンズでも混み合っていてエレベーターに乗れない問題が起こりました。

以前宿泊したホテル三日月龍宮亭でも同様の出来事がありましたが、エレベーターがそれほど広くないため、荷物を持って乗り込むと1家族しか載れないのです。

また、浮き輪などがさばる荷物があるため、余計に乗れない(笑)

9時半間際はクロークも混み出す

クロークに荷物を預けてパークへ向かう際、9時半頃になるとクロークも混み出します。

前日ほどではありませんでしたが、それでもクロークの前は人だかりができていました。

10時に近づくにつれ、もっと混み出すことが予想されます。

事前チェックアウトもそうですが、クロークも早めに行動を起こすと良いでしょう。

まとめ｜宿泊者特典だけでも泊まる価値あり！

ホテルハワイアンズに泊まって良かったことは、パークにホテル側から直接向かうことができる点です。

建物は古さを感じてしまいますが、それを抜きにしても宿泊者特典はかなり大きく感じます。

館内着のムームーを着ることができたり、夜のビュッフェを素晴らしかったりと、子供も大人もしっかり非日常を味わうことができました。

これらを考えても日帰りよりも泊まって良かったと思えます。