日本の夜空を彩る打ち上げ花火は夏の風物詩ですよね。
全国各地で花火大会が開催され、ワクワクドキドキが止まりません。
ですが、そんな頭を悩ませる問題も…。
「とにかく、混む!」という点がもっとも大きなお悩みポイントではないでしょうか?
それ以外にも、折角現地に着いても人混みで揉みくちゃになってゆっくり花火を見ることができなかったり、水上花火などの仕掛け花火が人混みで全然見ることができなかったり、「ならば有料席で…!」と思っても枠が少なくて全然当選できないし金額もべらぼうに高いなんてことも…。
そういった不満を一気に解決できるのが観光地で開催している花火大会です。
今回は、栃木県の那須にあるりんどう湖ファミリー牧場の花火大会についてお伝えしたいと思います。
りんどう湖ファミリー牧場
今も、昔も、これからも
りんどう湖を中心とした大自然に囲まれたレジャー施設で
牧場やアトラクション、グランピング施設があり
夏には湖畔で花火大会を連日開催しています。
りんどう湖の遊覧船で園内や那須高原の景色を楽しむことも。
湖上をワイヤーで空中滑空する「ジップラインKAKKU」も人気があり
大人も子供も一日楽しむことができる施設です。
牧場ではエサやり体験やちびっこ乗馬、乳牛の乳しぼりなど
子どもたちも動物と楽しくふれあうことができます。
季節により各種イベント・ショーも開催!
りんどう湖ファミリー牧場は、那須連山のお膝元に位置する大自然に囲まれたテーマパークです。
”牧場”と名がつく通り、牛や馬、羊、アルパカなど多くの動物たちが飼育されており、自然を感じながら動物たちと気軽に触れ合うことができるのも魅力の一つ。
動物たちと触れ合う以外にも、迷路やアスレチック、メリーゴーランドなどのアトラクションまで設置されており、丸1日思いっきりエンジョイすることができます。
また、近年ではグランピング施設もオープンし、新たな需要も満たすことができるようになりました。
りんどう湖ファミリー牧場は私にとって那須の定番スポットの一つ。
子供の頃から親となった現在も、楽しませて貰っています♪
りんどう湖花火大会
今年で30回を数えるりんどう湖花火大会。
毎年7月から9月までの長い期間を掛けて開催されている那須の夏の風物詩です。
1回の開催時間はおよそ30分、打ち上げ回数は3000発と見ごたえは十分!
開催日と開催時間
開催月 | 開催日時 |
---|---|
7月 | 7/13(土)、7/14(日)、7/20(土)、7/27(土)、7/28(日) |
8月 | 8/3(土)、8/10(土)、8/11(日)、8/12(月)、8/13(火)、8/14(水)、8/15(木)、8/16(金)、8/17(土)、8/24(土)、8/31(土) |
9月 | 9/15(日)、9/22(日) |
お盆休みは毎日開催とのこと!
家族や親せきとご一緒にいかがでしょうか?
◆開催時間◆
7月・8月⇒19時半~20時
9月⇒18時半~19時
バリエーションに富んだ有料席完備!
りんどう湖花火大会では、バリエーションに富んだ数多くの有料席が用意されています。
インターネットから事前に予約することもでき、自分の理想的な席から花火をゆっくり見れたら最高ですよね!
インターネット予約は前日まで受け付けており、当日も園内メリーゴーランド付近歓談前テントにて15時から購入可能。
ただし、当日購入の場合、事前販売にて販売しなかった分と当日受付のみの席に限られますので希望していた席を購入できない場合もありますのでご注意ください。
アクセス
那須高原りんどう湖ファミリー牧場
栃木県那須郡那須町高久丙414-2
0287-76-3111
車の場合
りんどう湖ファミリー牧場まで自家用車で向かう場合、東北自動車道を利用することになります。
東北自動車道の那須ICから約10分ほどでたどり着くことができ、混雑次第では那須高原ICや黒磯板室ICなどを利用すると良いでしょう。
車移動の時間が長くなるとお子様も飽きてしまいがち…そんな時には事前の準備が必要です。
電車・バスの場合
東京から電車で移動の場合、新宿からJR湘南新宿ラインを利用し宇都宮方面へ向かいます。
大宮で下車後、JR東北新幹線へ乗り換えて那須塩原駅へ。
東北新幹線那須塩原駅からはタクシーで約40分、JR黒磯駅からはタクシーで約20分で到着します。
料金
区分 | 入園料 | エンジョイパス(入園料+乗り放題チケット) |
---|---|---|
大人(中学生以上) | 1600円 | 4900円 |
小学生 | 800 | 4100 |
3歳~未就学児 | 800 | 3800 |
シニア割引(65歳以上) | 1100 | 4400 |
障碍者手帳割引(本人+同伴者1名) | 大人800円 3歳~小学生400円 | ※乗り物券は別売り |
さらに花火大会期間中は、花火大会の開催日に限り16時以降の入園料とナイトパスが割引に!
大人の入園料が400円引きの1200円、3歳~小学生も200円引きの600円とのこと。
16時丁度に入園するならばナイトパスの購入を検討するのもあり!
花火が始まる19時半までの3時間半を十分満喫できるお値段です。
りんどう湖花火大会体験レポート
- 17:45りんどう湖ファミリー牧場駐車場到着
駐車券1500円(内、500円分の園内チケットがキャッシュバック)
- 18:45入場口へ移動
チケット購入3000円(大人1200円×2、小学生600円×1)
- 19:00子供がアトラクションへ遊びに行く
大人一人は残って場所取り
- 19:15合流
周りも立見客が増えだす
- 19:20一部を残して施設が消灯
メリーゴーランドや観覧車などが消灯となりました
- 19:30花火大会スタート
アナウンスによる花火の紹介や音楽に合わせた花火などを鑑賞
- 20:00花火大会終了
出口へ向かい観客が移動
- 20:15買い物
出口がお土産屋さんに繋がっている
- 20:35駐車場退出、帰路へ
駐車場料金は1500円
りんどう湖ファミリー牧場の駐車場入場ゲートにいるスタッフのお兄さんに1500円を手渡します。
電子決済ができるかわからないので、現金を事前に用意しておくほうが良いでしょう。
代金を支払うと再入場の際に使用できる駐車券と、園内で利用可能な500円分のチケットを貰えます。
そのため、実質500円はキャッシュバックされるのでとてもお得です!
駐車場は激混みと予想していましたが、18時前はパラパラと空も多く、入場口にほど近い場所にすんなり止めることができました。
入場口にて入園料を支払う
りんどう湖ファミリー牧場に到着したのは、17時45分頃でしたがその頃は丁度うちの子が車内で爆睡中でした(笑)
背にもたれるだけで気持ちよーくてすぐに眠くなっちゃう後部座席用リクライニングクッションのお陰で車内でゆっくり休めて、この後の花火大会中は「眠い!疲れたぁ!」とぐずられずに済むのでラッキー!
そんな訳で、子供を起こしたのはそこから1時間後の18時45分頃。
花火大会が始まる45分前とあって、駐車場も忙しくなってきた時間帯でした。
そこからすぐそばにある入場口へ向かい、窓口で大人2人分、小学生1人分のチケットを購入しました。
通常入園料だけで大人1600円掛かりますが、花火期間中は割引価格で入場可能。
さらに、乗り放題券を含むナイトパスで購入すれば16時から花火が始まる3時間半アトラクションを目いっぱい楽しめてお得です!
今回は我が家はギリギリの時間での入園でしたので、入園料のみとしましたが、次回はアトラクションも込みで楽しみたいと思っています♪
花火を見るスポットを探す
入園してりんどう湖沿いを歩きながら園内を歩いて向かいます。
りんどう湖花火大会では有料席と無料で立ちながら見る選択肢があります。
私たちは「見れれば良いか…」と立見の選択をとりましたが、アヒルさんボートに乗りながら湖面上から花火を見られている方もいて「あーいう選択肢もあり…か…」と次回へ課題を残すこととなりました(笑)
有料席は事前にインターネットからも予約することができ、中にはBBQ(バーベキュー)をしながら花火を見ることができたりと特別感万歳!
当日でも、園内メリーゴーランド付近歓談前テントにて15時から購入可能とのこと。
ただし、当日購入の場合、事前販売にて販売しなかった分と当日受付のみの席に限られますので希望していた席を購入できない場合もありますのでご注意ください。
事前にりんどう湖花火大会の観覧席マップを見ていたため、打ち上げ場所から赤〇がついた場所に狙いを定めていた我が家。
私的にはM席に近い方を狙うつもりでしたが、実際にはメリーゴーランドなどの傍の赤〇にて観覧しました。
だって子供がアトラクションに突っ走っちゃったんだもん!
19時の時間帯でも一部のアトラクションは動いていて、ライトで照らされたメリーゴーランドを見たうちの子は「やりたい!!」と目を輝かせるのは言うまでもありません。
正直「何時に戻ってこれるかわからない」とさえ思えたため、当初の狙いめの場所よりもメリーゴーランドなどのアトラクションに近い方の立見スポットを選択しました。
開始10分前には消灯
アトラクションを楽しんで子供たちが戻ってきたのが消灯間際の開始15分前。
この頃には辺りも人が増えだし、「早めに場所を確保しておいて良かったなぁ…」と思えました。
お隣に陣取っていた2家族で遊びに来ていた団体さんも子供たちと合流し、地べたに座りこんでかき氷やフランクフルトなどを食べていました。
私の家は早めの夕食を食べていたのですが、園内でも軽食を購入することができるようです。
りんどう湖ファミリー牧場へ問い合わせたところ、花火大会が始まるまでならば園内のキッチンカーやカフェヨーデルなどを利用することが可能とのこと。
美味しいものを食べながら花火を見たい方には嬉しい情報ですね!
19時30分花火大会スタート
19時30分になりアナウンスと共に幕を開けたりんどう湖花火大会。
スタートはレクチャー花火というかたちで花火の種類を説明しながら、一発ずつ打ち上げてくれました。
間近で花火を見る機会がこれまでなかった私も、花火の説明に関心してしまいスタートから感動。
一通りレクチャーが終わると、いよいよ花火ショーの前半戦です!
これまでの一発一発を静かに楽しむものから、次々と空へと打ち上げられる色とりどりの花火たちに終始驚きっぱなし。
「間近で見ると首が疲れる」とは聞いていましたが、本当に見上げないと全体が見えないくらいにダイナミックな花火たちでした。
20時花火大会終了→買い物へ
20時に花火が終わり、観客のほぼ大半の方は出口へと向かい歩き出します。
出口の先にはお土産売り場へとつながっており、食べ物や飲み物、ぬいぐるみなど様々なものを買うことができます。
駐車券を支払う際に貰った園内チケット500円分も、コチラのお土産売り場でも利用可能です。
おすすめは乳製品!
りんどう湖ファミリー”牧場”というだけあって、乳製品は太鼓判と言っても良いでしょう!
ジャージー牛のミルクは濃厚ながらにのど越しもよく、牛乳好きのうちの子も「いつものやつよりコッチのがすごく美味しい!」と喜んでいました。
駐車場退出もスムーズ
お土産を一通り購入し、トイレを済ませていざ帰路へ着きます。
駐車場の出口や帰り道が渋滞するのではないかとドキドキしていましたが、その心配もなく駐車場からもすんなり出ることができました。
土曜日ということもあり、殆んどの人がホテルへ宿泊しているのかもしれません。
那須エリアから出る際も、特に大きな渋滞にはまるなんてこともありませんでした。
りんどう湖花火大会に参加して思ったこと
りんどう湖花火大会に参加して思ったことは以下の通りです。
控えめに言って最高でした!
我が家の、夏の恒例イベントにさせて頂きます!
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
コメント