冬の楽しみの一つにあげられるイルミネーション。
色々な施設がイルミネーションに力を入れている昨今、北関東で最も有名どころはやはり栃木県にある【あしかがフラワーパーク】ではないでしょうか?
我が家でも、毎年同じ北関東の茨城県の【いばらきフラワーパーク】を訪れています。
普段行き慣れた【いばらきフラワーパーク】と【あしかがフラワーパーク】でイルミネーションの魅せ方や楽しめるポイントが異なることに気づきました。
今回は実際に二つのフラワーパークイルミネーションを体験してわかったことと、子供が行って楽しめるのはどっちなのかをお伝えしたいと思います。
今回は私の主観が多く盛り込まれておりますが、一個人の意見としてご参考にして頂ければ幸いです。
「いばらきフラワーパーク」と「あしかがフラワーパーク」の比較
2023年は脱コロナ禍ということもあり、足をのばして栃木県にあるあしかがフラワーパークも訪れることとなりました。
そこで感じた二つのフラワーパークの比較をさせて頂きたいと思います。
1)イルミネーションの色合いについて
イルミネーションと言えば真っ暗な夜の空間を彩る光たちです。
その使われる電飾でさえ、あしかがフラワーパークといばらきフラワーパークでは印象が異なります。
【あしかがフラワーパーク】
⇒複数の電飾を使用する
【いばらきフラワーパーク】
⇒オレンジの一色のみ
「煌(きら)びやかな」あしかがフラワーパーク
イルミネーションの印象として、あしかがフラワーパークは煌(きら)びやかさがあります。
ピンクや青、黄色など多数の色彩を用いて光を表現しておりワクワクとした気持ちにさせられました。
「厳(おごそ)かな」いばらきフラワーパーク
一方、いばらきフラワーパークは、それとは異なり厳(おごそ)かさがあります。
ほぼオレンジの光で構成されており、一部の演出のものだけ青やピンクなどの配色がされていました。
何処か教会のような厳かさを感じられ、落ち着いた気持ちでゆったりとイルミネーションを楽しむことができました。
また、オレンジの光のお陰で園内に咲くバラやマリーゴールドなどの花々が引き立っている印象を受けました。
2)イルミネーションの規模
イルミネーションの規模は圧倒的に【あしかがフラワーパーク】の方が広範囲で見ごたえあります!
【あしかがフラワーパーク】
施設全体がイルミネーション化している
【いばらきフラワーパーク】
一部のみイルミネーションをしている
「圧巻の広範囲イルミネーションな」あしかがフラワーパーク
イルミネーションの規模は圧倒的にあしかがフラワーパークが勝ります。
あしかがフラワーパークは、施設全体がイルミネーションに包まれており、全て見るのに2時間ほど時間を取らなくてはなりません。
「一部イルミネーションをしている」いばらきフラワーパーク
いばらきフラワーパークは、一部のエリアのみイルミネーションとして開放しているため、全て見ても1時間に満たないでしょう。
コンパクトにまとまっていて飽きずにしっかり見れるという印象ですが、人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。
3)飲食物について
施設内の飲食店やキッチンカーについては、圧倒的に【あしかがフラワーパーク】の方が充実しています。
【あしかがフラワーパーク】では、施設内でも複数個所食事をとれるお店が営業中。
また、施設の中でも外でもキッチンカーや出店が並び、たくさんの屋台料理を食べることができます。
【いばらきフラワーパーク】では、施設内と駐車場スペースで飲食店が営業していますが、【あしかがフラワーパーク】には到底及ばないほどの規模。
キッチンカーも同様です。
イルミネーションを見ながら食事がしたいなど、食べ物も楽しみの一つと考えている方には【いばらきフラワーパーク】は物足りなく感じてしまうかもしれません。
光る飴は定番なのでどちらのフラワーパークにも売られていました!
4)体験の種類について
イルミネーションを見ながら何かを体験できたら思い出の中でも記憶に残りやすいですよね。
特に子供は何処へ出かけたのかも覚えていないことが多く、印象に残る「楽しかったこと」があるとより記憶にも、思い出にも残りやすいです。
「視覚型の体験が充実」あしかがフラワーパーク
あしかがフラワーパークは、視覚型体験が充実しているようです。
各所に電光パネルを用いた目で楽しむ演出が施されています。
また、人気のお城のエリアでは一階にて室内を花であしらった写真栄えするスポットが用意。
二階からイルミネーションを真上から見ることができます。
「体感型の体験が充実」いばらきフラワーパーク
いばらきフラワーパークでは、星空ブランコや焚き火、クラフト体験などの体感型体験が充実しています。
来場者があしかがフラワーパークほどではないという点もありますが、一人一人がしっかりと視覚だけではなく体全体で楽しむことができるのはなかなかに貴重なのではないでしょうか?
5)お土産・オリジナル商品について
お土産や施設オリジナル商品は、圧倒的に【あしかがフラワーパーク】が充実しています。
特に施設オリジナル商品は魅力的!
あしかがフラワーパークと言えば「藤棚」ということで、兎に角「藤」をモチーフにした商品がたくさんあります。
藤の香りがするハンドクリームや藤をコンセプトにした柴犬やテディベアなどのぬいぐるみなど。
うちの子もぬいぐるみコレクターかと言うほどにぬいぐるみ好きなので、例に漏れず藤の柴犬ちゃんを購入させられました(苦笑い)
いばらきフラワーパークは植物の商品が多く、お土産品としては少なめ…。
ぬいぐるみなども置いていない印象です。
「子供が楽しいのは」いばらきフラワーパーク
あくまでも我が子意見ですが、「どっちのフラワーパークにまた行きたい?」と聞いたら「いばらきフラワーパーク!」と即答でした(笑)
子供曰く、青空ブランコや焚き火体験が印象的だったようです。
干し芋も大好きですからね(笑)
大人目線で言えば、やはり煌びやかな【あしかがフラワーパーク】の方が写真栄えもしますし、たくさん食べ物やお土産も充実しているので魅力的に感じます。
ですが、子供の印象としては
- 夜にブランコができる
- 歩き回らなくて良いから疲れない
- 大きな音や眩し過ぎなくて安心する
- 焚き火ができて干し芋が食べられる
など良い印象に残っている様子。
確かにあしかがフラワーパークはエリアが広いだけではなく、駐車場からもかなり歩かされました。
寒いし歩くし人多いし…と、楽しんでいたのは序盤だけで後半は「早く帰りたい~(泣)」とぐずっていたように思えます。
そういった意味合いでも、コンパクトにまとまったイルミネーションの方が子供には丁度良いのかもしれませんね…。
それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
コメント