家庭菜園をやりたいけど庭が狭い、アパート・マンション住まいだから庭がないという方に重宝するのがプランター菜園です。
限られたスペースで野菜を育てることができるため、近年人気が急上昇しています。
いざプランター栽培を始めようと思った時にふと浮かぶ疑問は「どんなプランターを購入すれば良いか」ではないでしょうか?
ホームセンターや花木センターなどへ足を運んだ際、たくさんのプランターが視界に飛び込んでくることでしょう。
素材、サイズ、自分が育てたい野菜にはどのプランターが適切なのか…。
コチラの記事では、プランター選び方と個人的におすすめと感じた素材をランキング形式でお伝えして行きたいと思います。
プランター選びのコツ
プランター選びをする上で、つまづいてしまうポイントがプランターの種類の多さではないでしょうか?
どんな材質の素材を使って作られているか、プランターのサイズはどれにすればいいかなど。
初心者にはなかなかに難しい判断を迫られてますよね。
そんな時はまずは【移動のしやすさ】に着目するといいでしょう。
プランターに土を入れ、水をあげるとかなり重たくなります。
また天候次第では、雨や風などの影響を受けることから置き場所を変える可能性も出てきます。
そう言った時に、移動がしやすいタイプのプランターを選択しておくとストレスを受けずに済むでしょう。
プランターの種類(素材)について
プランターには主に8種類の素材が広く知られています。
プランタータイプ:プラスチック製
軽く扱いやすく、安価で入手可能。
保水性(水もち)がよく、野菜を問わず育てることができます。
デメリットとして、デザインが単調で、直射日光に弱く、色あせや年単位ではありますが破損の可能性あり。
おすすめ度:★4
デザインがシンプルでも色味やサイズ感などバリエーションが豊富なのが利点!
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プランタータイプ:素焼き
土を高温で焼いたもので、いわゆる陶器製のプランターです。
通気性、排水性(水はけ)がよく、耐寒性もあります。
またデザイン性が高いことから、高級感を出したい方にもおすすめの商品です。
デメリットとして、容器が重たいことから移動などの持ち運びに苦慮する点があげられます。
おすすめ度:★3
デザインはシンプルなものが多い印象があります。
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プランタータイプ:再生紙製
古紙を再利用して作られた再生紙でできたプランターです。
軽く扱いやすく、通気性、排水性(水はけ)がよい。
デメリットとして、耐久性がないのが難点ですね…。
おすすめ度:★1
鉢タイプ:プラ鉢
プラスチックでできた鉢で、100円ショップなどでも入手できることから安価さと手軽さがおすすめポイント。
デザイン性も豊富にあります。
保水性(水もち)に優れており、野菜を問わず育てることができます。
デメリットとして、直射日光に弱く、色あせや年単位ではありますが破損の可能性あり。
おすすめ度:★5
壁掛けなどでもプラスチック製ならば軽くて使いやすい!
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鉢タイプ:素焼き
陶器製、またはテラコッタと呼ばれる鉢植えです。
デザインも豊富で、動物などをモチーフにした可愛らしいものから、古代ローマを彷彿とさせるような高級感溢れるものまで。
プランター同様に通気性、排水性(水はけ)がよく、耐寒性もあります。
デメリットとして、乾燥しやすいので水やりには注意が必要な点と、容器が重たいので持ち運びが大変です。
おすすめ度:★3
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鉢タイプ:木製(タブ)
木製の鉢植えで、デザイン性がよく、置くだけでオシャレな雰囲気を演出してくれます。
通気性に優れており、高温、乾燥が苦手な野菜の栽培におすすめです。
デメリットとして、木製なので防腐加工されていないため、腐敗する可能性あり。
また水を含むと重たくなることから、持ち運びも注意が必要です。
おすすめ度:★3
オシャレだけどシンプルだからどんなお家でもピッタリと馴染むデザイン性◎!
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鉢タイプ:金属製
機能性よりもデザインに特化した作りとなっている金属タイプ。
オシャレなデザインのものがとても多く存在します。
デメリットとして、太陽の影響をもろに受けるために、夏の暑さには注意が必要です。
おすすめ度:★1
金属製の懸念点である排水穴に考慮されたロイヤリティー溢れるデザイン性が魅力的!
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不織布
不織布でできたプランターです。
通気性、排水性(水はけ)に優れており、根腐れや根づまりも少なく済むためおすすめ商品です。
また、軽い形状のため持ち運びも便利で、片づける際も場所を取らずに収納しておけます。
場合によっては、水はけの点を考慮すれば不織布でできたバックなどで代用することも可能です。
デメリットとして、湿気に弱くカビが生えやすいため、補完場所には注意が必要です。
おすすめ度:★4
こんなものまでプランターとして使える
プラスチックや素焼きタイプのプランターなどが最も多く流通しており一般的なものではありますが、他にもこのようなプランターの代用品が存在します。
- 培養土が入っていたビニールの袋
- 麻でできた袋
- 不織布でできたエコバック
- ペットボトル
通気性、排水性(水はけ)などに注意して自分のライフスタイルに合ったプランターを選びましょう!
プランターのサイズから選ぶおすすめ野菜
プランターには、主に4つのタイプが存在します。
此処ではサイズから選ぶおすすめの野菜をお伝えします。
標準タイプ
土の容量が12~20ℓのものをさします。
プランタータイプの場合、横幅が60~65cm、鉢植えタイプの場合、8号~9号(24~27cm)のものを言います。
深さが20cm前後のものです。
栽培期間が短く、草丈の高くならない野菜がむいています。
◆おすすめ野菜◆
春菊、ホウレンソウ、小松菜の葉もの野菜がおすすめ。
(他には苺、ミニニンジン、コカブ、ニラ など)
小型タイプ
土の容量が6~10ℓと少ないのが特徴。
プランタータイプの場合、横幅が20~40cm、鉢植えタイプの場合、6号~7号(18~21cm)のものを言います。
深さが10cm前後のものです。
栽培期間が短く、草丈の高くならない野菜がむいています。
◆おすすめ野菜◆
春菊、ミツバ、ルッコラなどの葉もの野菜やバジル、パセリなどのハーブ類がおすすめ。
大型タイプ
土の容量が30~40ℓのものをさします。
プランタータイプの場合、横幅が85cm以上、鉢植えタイプの場合、11号以上(33cm以上)のものを言います。
深さが25~35cm前後のものです。
栽培期間が長く、草丈の高くなる野菜がむいています。
◆おすすめ野菜◆
ナスやトマト、キュウリなどの実もの野菜や白菜、玉ねぎ、キャベツなどの葉もの野菜がおすすめ。
深型タイプ
土の容量が20~30ℓのものをさします。
プランタータイプの場合、横幅が35cm以上、鉢植えタイプの場合、10号以上(30cm以上)のものを言います。
深さが35cm以上のものです。
深く根をはりやすい野菜にむいています。
◆おすすめ野菜◆
ジャガイモ、大根などの根もの野菜、トマト、ナス、キュウリなど実もの野菜の一本栽培におすすめです。
プランターおすすめ素材ランキング
此処からは私個人が選ぶプランターのおすすめ素材をランキング形式で発表したく思います。
個人的見解が多く含まれますので、苦手な方はご注意ください。
個人的に、価格、取り扱いが安易、丈夫さなどで選びました。
1位:プラスチック製プランター
2位:プラ鉢
3位:不織布
4位:素焼き製プランター
5位:素焼き製鉢植え
6位:木製鉢植え
7位:再生紙プランター
8位:金属製鉢植え
デザイン性や買い替え頻度を多くしても良いなど、重視するポイントによってランキングは前後すると思われます。
私個人としては、プラスチック製プランターを推させて頂きます。
理由としては、横幅が長いことで一つのプランターで2つ以上の野菜を育てることができる点にあります。
また、プラスチック製をかれこれ4年近く使用しておりますが、今のところまだ壊れておりません。
そういった丈夫さ、持ち運びの気軽さ、収穫量の多さを踏まえて1位とさせて頂きました。
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水やりの頻度を少なめに抑えられて、忙しい方にも重宝すること間違いなしです☆彡
私が勧める商品以外でも自分で見て回りたい。
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それでは今回は此処まで!
また次回お会いしましょう(*´ω`)ノシ
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